・なぜ2topは駄目なのか
2topは敵topをゾーニングにより金銭的に腐らせることができるという利点を持つが、 それ以上に経験値・CSのロストが大きい。top+junglerと2topを比べると圧倒的に前者の方が金銭的・経験値的に得する。

・なぜad rangedが必要なのか
adはskillを打つ必要がなく、持続的な火力を出すことが可能となる。持続的火力は主に集団戦・タワー折り・jungleオブジェクトに役立つが、特に集団戦とタワー折りにおいてはrangedの方が狙われにくいため安定して火力を出しやすい。逆にad meleeで武器のみを積んだ場合、focusを受けて死ぬことになる。

 ・duo laneはなぜ片方にCSを集めるのか
このゲームは一人が腐ることよりも一人が育つことの方が価値が大きい。「均等に育った5人」よりも、「超育った3人と弱い2人」という構成の方が強い。なのでsupportが金銭的に腐ったとしてもadcが育てば良い。

・duo laneはtopに配置してはいけないのか
重要なオブジェクトであるdragonがbotにあるため、botに人数を割いておくとdragonを取りやすくなる。topにもbaronというオブジェクトはあるが、それを取る状況になるころにはレーン戦という段階は終わっているのでduo laneをどこに配置するべきかの議論では重要な論点とならない。
ただし、最近ではtop側にはRift heraldというオブジェクトが沸くようになり、top側にduo laneを置くのも有用ではないかと考えられることもある。これについては議論の決着がついているわけではないが、今までの慣習からduo laneはbotに行くことが多い。
また、proではdragonを取られる心配がない最序盤のみtopにduo laneを置き、早々とtop towerを折ることでその後のtop lanerが動きやすくする動きも見られる。

・APはなぜ必要なのか
APがいなければ(通称all ad)、敵側としてはArmorだけを積めばよいことになる。APがいれば、敵側はArmorとMRの両方を積まなくてはいけなくなるため、防具の負担を大きくすることができる。
最近ではAD champが強力であるため、各自が好きなchampを選んだら結果的にall adになってしまうこともある。all adに特別なメリットはないため、避けられるならば避けたいところである。

・AP(= mage)はなぜmidに配置するのか
APはskillに依存し、瞬間火力・AOEに優れているため、小規模戦および集団戦で活躍しやすい=戦闘が強い。midにいればどこで戦闘が起きても駆けつけて戦闘に参加しやすくなるため、戦闘の強さを活かしやすい。
また、mageは比較的遠くからのwave clearが得意なため、重要なオブジェクトであるmid towerを守るのに適している。また、mageへのcounterのためにassassinが配置されることも多い。
逆になぜZedやtalon、yasuoといったad champをmidに配置しても良いかというと、①戦闘が強い②wave clear力がある③mageのcounterのassassinである、の3つの理由が主である。

・なぜduo laneはad ranged+supportなのか
ad rangedは基本的にレーン戦が弱いので、supportが保護して育てる必要がある。APは基本的にlaneが強く、solo laneにも向いている。はまた、APはskill levelにも火力が依存しやすく、Lvの高さが重要となるため、経験値が分散されるduo laneにするのは良くない。一方、ad rangedの火力は装備に強く依存するため、Lvを高くする必要性が比較的低い。

・topとmidの違いは何か
duo laneであるbotと、dragonが近いのがmidであり、味方と連携して戦うのがmid。逆に孤立して戦うのがtop。よってtopでは1対1の強さ、レーンの強さが特に重要となる。

・topにはなぜfighterが向かうのか
一般的にfighterは基礎ステータスが高くlane戦が強めである。また、レーンが長いことによりpushしたときにgankから逃げにくい。tankyであることでgankに耐えやすくなる。レーンが長いのでレーンの調整が難しく、一回topで有利がはっきりするとゾーニングによりさらに腐らせられるレーンである。rangedはやわらかく死にやすいため一度不利になると腐らせられやすい。
逆にAP rangedのlissandraがtopに行ける理由は①レーンが強い②gankからの逃げが優秀③fighterのcounterである、が挙げられる

・なぜtopはTPを持つことが多いのか
孤立していると味方との連携が取れない。それを補うことができるのがTPである。逆にTPを持たない場合は味方と連携を取る必要がある時間では味方とともに行動することが求められる。例えばTPがない場合、dragonの時間にはdragon付近に寄るべき。