ブロンゴブログ

LoL(League of Legends=リーグ・オブ・レジェンド)の考察ブログ。jungleとmidがメインです。

2015年08月

http://www.lolpro.com/guides/reksai/2863-reksai-build-guide-jungle-by-pawnce
の要約、および自分の考察も多少混じってます。

<紹介>
火力、硬さに加えて突然出現するその脅威性によって、junglerとして優秀である。
似た役割としては、leesin、shyvanaの中間的な機能を果たす。leesinのようにバイパス形成を伴って機動的に移動し、shyvanaのように敵を崩壊させる獣となる。しかし戦闘中では潜った状態での選択肢を使い切ってしまえば機動性は制限され、initiate・engageが失敗した場合は引き撃ちにより処理されてしまう。そのため戦闘を計画的にし、戦場をトンネルにより設計しておくことが必要である。計画的に移動し、戦闘が起こる場所が予測するのが好きな人にはオススメのchampである。
 

<アイテム>
コアアイテムは青smiteのウォーリアー(赤石)、古い方のhydra、Omen、 忍者足袋
※おそらく古いです。probuildを見る限りは青スマイトのCinderhulk(緑石)、Omen、solari、黒斧、visage、マーキュリー靴が多いみたいです。これもmetaの移り変わりで変化するでしょうが。

rek'saiはbruiser(fighter)として優秀で、火力と硬さを両立させるbuildが必要。敵にしつこく張り付く力はそれほどないので、瞬間火力が必要がある。
多くのgameではhydra+ウォーリアーがあれば十分である。青smiteは引き撃ちに弱い点を補ってくれる。防具はもちろん状況次第だが、Omenは特に相性が良い。

武器としては王剣+Devourer(紫石)という選択肢もある。こちらはhydra+ウォーリアーと比較して、1対1の止まってる敵に対する持続的火力は出る。また、Devourerにより終盤で活躍する可能性を秘める。しかし、ADが低く瞬間火力は弱くなる上に、そのような状況にはなりにくいという欠点を持つ。farmがとにかく好きな人向け。

MR
マーキュリー靴:物理DMより敵のCCが辛いと思うなら
visage:MRとしては相性が良い。回復増加はpassiveにも適応される
bansee:それだけで状況を一変させる、inpactのあるskillに対抗したいとき(blitzのq、育ったkarthusのult)
マジレジ剣(Mar of Malmortius):状況次第で積む。一人でcarryすることを求められるとき

AR・HP
sunfire:とにかくtankになることが求められていて、Omenの次に更なるARを求めるとき
GA:タダで復活できる!!
thornmail:相手がall ADとか ※現在では結構積まれています
ワーモグ:ARとMRがあまり要らないのならHPは正義

攻撃的選択肢
妖夢剣:より攻撃的にしたいなら。相手を捕まえやすくなる
Last Whisper:相手のARが硬すぎてかつ自分で火力を出さなければならないとき











mid入門champとして、多くの方はannieやswainを挙げると思います。
ただ、そこでいう「入門」は初心者が扱いやすいという意味であり 、本格的にmidを始めたい人がこのchampに触れることでタメになる、ということを意味していません。

例えばannieは操作自体は簡単ですがinitiate判断などの立ち回りが難しく、またQでのLHが簡単すぎるためにmageのAAでのLHの練習に不適です。swainは多くのmageで重要な方向指定skillを持っておらず、その練習ができません。これらのchampでは、上達させれば他のmageでも使えるようになるという、入門の意味合いが弱いです。

そこでオススメしたいのがAhriです。Ahriを上達させれば多くのmid champの技術・立ち回りに還元できます。理由は以下に述べます。

1. 寄り・サイドガンクが強力である
midの役割として重要なものの一つが「寄り」です。mid champの多くは瞬間火力が優秀で、小規模の集団戦で活躍します。寄りを軽視しfarm onlyなmid lanerは良くないです。Ahriは比較的小規模戦が得意で、またultによる追撃能が高いため勝利した集団戦の取りこぼし(残飯処理)が得意なため、寄りによる効用を実感しやすいです。また、Ahriは3vs2などの数的有利な状況で優秀なためサイドガンクも強力です。サイドガンクにより味方を勝利に導きやすいchampということです。
よってAhriを使えば自然に寄り・サイドガンクを行うようになり、その効用を理解することができます。

2.skill2つが方向指定である
midはmageが向かう場合が多いlaneです。多くのmageは方向指定skillを所持しており、midでは如何にskill shotを当てるか・交わすかという戦いが繰り広げられています。
AhriのQ、Eは両者とも方向指定skillでそれぞれ火力源、重要なCCとして機能します。どちらもしっかりと当てていくことが求められます。この二つのskill shotを練習すれば他のchampの方向指定skillにおいても良い還元をもたらすでしょう。
また、AhriのQは少し特殊で、オーブが往復でダメージ判定があるというものです。簡単に往復ダメージを当てるコツの一つとしては、射程ギリギリで放ち「端当て」することです。この端当てを練習することで自然とskillの射程を意識するようになり、この意識は他のchampを扱うときでも活きるでしょう。

3.位置取りが容易かつ重要なchampである
mid laneではskill shotを当てるか・交わすかの戦いが繰り広げられている、と前述しました。AhriはQの後のMS上昇およびultの高性能blinkにより、「交わす」ことが得意なchampです。敵の攻撃を交わす位置取りの練習に適しているというわけです。
また、集団戦においてmage champに求められていることとして「AOE DPSを」「死なないように出し続ける」ことです。多くの敵にAOE skillを当てようと前に出すぎると即foucsを受け死にますし、死なないように臆病に最後衛にいたら結果的に火力をあまり出せていなかったということもあります。多くの敵にskillを当てられ、かつ死なないという絶妙な位置取りの感覚を、mage使いは身に着ける必要があるのです。
AhriのQは位置取りが重要なskillです。一つにはQはAOEではありますが、比較的範囲が狭いために適当に撃ってるだけでは多くの敵に当てられません。二つには往復ダメージを当てることが求められるため、skillを撃った後の位置取りにも注意が必要なskillです。AhriのQは集団戦での位置取りを意識する良い機会となります。
ultの3回のblinkも、正しい位置取りを獲得する良い練習となります。

4.assassinとしても運用できる
Ahriは今でこそmage風になっているものの、元々はassassinです。敵ADCが育ってる場合は敵後衛に飛び込んでいくassassin的立ち回りも可能なのです。Ahriを使えばmid champの選択肢であるassassinに関する立ち回りも多少身に付いていくことでしょう。

5.万能・OPであり、固定して使い続けられる
AhriはRankedでの先出しの性能が高いです。多くのmage champに有利な上、counterが少ないからです。また、前述の通りassassinとしても使用できるため、状況に応じて役割を変えていくことができ、万能です。
さらに現環境(特にSoloQ)ではOPとされており、高レート・競技シーンでもよく見られます。弱くて使いづらいということはありません。OPということはそれだけ注目されており、Ahriに関する情報も多く入手しやすいです。
以上の理由から「多くの状況で」「長い期間の間」固定して使用し続けることが可能です。

6.ワンコンが得意でbaitの練習になる
 mid lanerは中盤以降でmid付近での視界の取り合いに参加することになります。赤トリンケットなどを用いて相手の視界を消し、face checkしに来た敵に対して瞬間火力でkillを取るという、baitの技術も重要となります。AhriはEのcharmからのQ、Wに加えてultで追撃することでワンコンで仕留めることが得意なchampです。bait技術の向上に貢献してくれることでしょう。

以上から、midを本格的に始めたいという方にはAhriは優れた入門champだと思います。

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